10年程前から痔に悩まされていましたが2017年秋頃(寒くなった時期)に急に痔がひどくなってしまいました。
今までは大きな痔があり悩んではいましたが我慢できる状態でした。辛かったことといえば健康診断時に提出する便に、痔が切れた際につく血で再検査が必要になり大腸内視鏡検査を受けないといけなかった事。排便の際に内痔核が出てきて排便後に指で入れないといけなかった事。
今秋になって痔が急成長し普段の生活に支障が出てきました。
今秋ある日突然、排便後にお尻から出てきた痔を指で入れようとしても簡単にお尻の中に戻ってくれないのです。ジャンボBIGサイズになっていたのです。
3分~5分格闘してやっとお尻の中に戻ってくれたかと思いきや便器から立ち上がって数歩歩いたらまたお尻から『こんにちは』と出てくるのです。そのままだと歩いても痛いのと気持ち悪く、この状態でまずいなと思いお尻を電気マットやお風呂で温めるようにしましたがここまで痔がひどくなると効果はあまりありませんでした。
そこからの痔の成長は早いもので何もしていない時でも簡単に出てくるようになり、痔が外に出たままになるとうっ血するのか痔に血豆ができるようになってきました。この血豆がまた痛いのですよ。そんなこんなでボラギノールを指につけては入れてを1日に何度もする生活になってしまいました。
これでは何をするにも気持ちと力が入らないので手術の可能性が高いと思ったので診てもらうことに!
インターネットで50時間くらいどこの病院にしようか探しましたね。
病院選びで重要視したところは
①日本大腸肛門病学会の大腸肛門病専門医
②自宅から楽に行けること
③できれば保険治療
候補の病院が3件見つかりました。
大阪肛門科診療所・・・保険使えないので入院まですると70万~80万はかかると思う。評判かなり良い。入院可能
篠原肛門科・・・保険使え評判良い
大阪中央病院・・・大阪北逓信病院が痔の手術でかなり評判が良かったのですが病院がなくなっており、そこで働いていた斎藤 徹先生の治療がゴッドハンドとの事で、今はどこかで治療されていないか調べていくと大阪中央病院で働かれていることを知り先生に診てもらうことに決定。先生が大阪中央病院に来られてから痔の年間手術件数が30件程だったのが900件以上に急激に増えていたのも安心できたところ。
大阪中央病院はJR大阪駅から徒歩10分かからない所にあり便利もいいです。
病院は予約制なのでまず電話して斎藤先生に診てもらえる日を予約し、先生に診てもらったところ内痔核と外痔核を痔核結紮切除・半閉鎖術、結紮・分離結紮で手術。直腸も伸びているとのことで処置したほうがいいとの事でした。
手術しないでおく場合は痔にできている血豆だけは切って血を出しておかないと血豆の数が増えてきたら何もしていない時に急に激痛が走るようになるよとの事。
30秒程考えましたが人生で初めての手術をお願いすることにしました。
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